バイオグラフィー

Takaakira 'Taka' Goto (Guitar)
Tamaki (Bass, Piano)
Yoda (Guitar)
Dahm (Drums)

1999年に東京で結成された4人組インストゥルメンタルロックバンドMONO。オーケストラとシューゲーズギターノイズを合わせたオリジナルな楽曲スタイルは世界中で非常に高い評価を受けており、もはやロックミュージックの域では収まらないその唯一無二の音楽性は、イギリスの音楽誌NMEで”This Is Music For The Gods - 神の音楽"と賞賛された。

結成から最初の10年間で、MONOは、特に高い評価を得ているライブパフォーマンスでそのステータスを急速に確立していった。毎年約150のショーで構成されるワールドツアーを通じて60か国以上を訪れ、その純粋な陶酔感とダイナミックな共鳴で織りなすライブパフォーマンスは、評論家やロックミュージックファン達に、現存する最高のライブバンドの1つだと認識されている。

バンドは結成10周年の節目にニューヨーク、東京、ロンドン、メルボルンでオーケストラとのスペシャルライブを行い、(東京公演はNHK交響楽団のコンサートマスターである篠崎史紀と行った)これは後にライブアルバム「Holy Ground」として不朽の名作となった。 MONOは現在日本で最も国際的に成功しているバンドの1つである。

アルバムやライブ以外でも、MONOは映画音楽作曲家としても名を馳せており、オーケストラとのライブアルバムを含む10枚の成功したアルバムをリリースした後、バンドは、短編映画"Where We Begin"でカルフォルニアの国際的なフィルムフェスティバルIdyllwild International Festival of Cinemaにてベストミュージカルスコア賞"The Marshall Hawkins Awards: Best Musical Score - Featurette"を受賞。そして、2016年には楽曲提供をした長編映画"The 4th Company"がメキシコ・アカデミー賞"Ariel Award"の音楽賞でノミネートされた。その他にも、村上春樹原作「神の子供たちはみな踊る」、WOWOWオリジナルテレビドラマ「かなたの子」、園子温監督「リアル鬼ごっこ」などの音楽も手がける。

2018年、新しいドラマーDahmを迎え、The Cureのロバート・スミスのキュレーションでロンドンで開催されたMeltdown FestivalにMy Bloody Valentine, Nine Inch Nails, Mogwai, Deftones等と共にヘッドライナーとして出演する。翌年、10枚目となるアルバム”Nowhere Now Here”をリリース(全米ビルボード インディチャート初登場23位)。バンドは結成20周年記念として、ロサンゼルス、シカゴ、ニューヨーク、ロンドンでのスペシャルオーケストラ公演を含むワールドツアー行った。

2019年のツアー最終日はロンドンの歴史的なバービカンホールで行い、2,000人の聴衆に向けてオーケストラと共に演奏されたこのスペシャルライブを2021年に「Beyond the Past」としてリリース。このアルバムは全米ビルボードのクラシック・クロスオーバーアルバムで2位にランクインした。

2020年、世界がCOVID-19のパンデミックの中、バンドはシカゴに渡米、長年のパートナー、スティーブ・アルビニと共に新しいアルバムを制作。11枚目となるアルバム「Pilgrimage of the Soul」を2021年9月リリース。このアルバムはバンド初となる全米ビルボード・総合チャートで85位となった。(オルタナティブ・アルバムチャートとしては2位)

2022年、満若勇咲監督によるドキュメンタリー映画「わたしの話 部落のはなし」の音楽を手がける、この作品は2022年キネマ旬報ベスト・テン文化映画第一位に選ばれた。

2024年、MONOは25周年を迎える。この機会を記念し、MONOは12枚目となるアルバム「OATH」を6月14日にリリース決定。今作も長年のパートナー、スティーブ・アルビニと共に制作された。

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