バイオグラフィー
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活動期間
1987 ~ 1996 (9 年間)
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出身地
Leeds, West Yorkshire, England, イギリス
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メンバー
- Ashley Horner (1989 – 1990)
- Chris Cooper
- Colleen Browne (1993 – 1996)
- Graeme Naysmith (1987 – 1996)
- Ian Masters (1987 – 1992)
イギリスのシューゲイザー・シーンの波にのまれてしまったイメージがつきまとう、ペイル・セインツ。
88年に結成。
90年に1stアルバム「The Comfort Madness」を発表し、80年代のインディーズシーンで大きな勢力を誇っていたレーベル、4ADからデビュー。早くもシーンのアイコン的存在に。
その後92年に「In Ribbons」を制作後、バンドの中心人物であるイアン・マスターズ(Vo/B)が脱退。
最終作となった94年の3rdアルバムでは、見違えるほどにメンバーとサウンドが変わっていた。
96年に解散。
どの作品も、UKギター・ロックを語る上で欠かせない力作なのだが、周囲のバンド、ストーンローゼズやマイ・ブラッディ・ヴァレンタインに比べ、彼らの音楽は過小評価されていたという声も少なくない。
混沌とした世界観に優しく響き渡るノイジーとメロディアスの狭間を行き来するギターの音色が実に印象的であり、ニヒルな殺気も漂う。
また、イアン・マスターズの甘いヴォーカルは美しすぎて怖いぐらいだ。
そんな、普遍的な輝きを放つ楽曲をぜひとも耳にすべきである。
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