バイオグラフィー
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生年月日
1970年 6月 13日 (54 歳)
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出身地
Manhattan, New York, New York, アメリカ合衆国
リヴァース・クオモ(Rivers Cuomo、1970年6月13日 -)は、アメリカのミュージシャン。ロックバンドウィーザーのボーカルであり、楽曲の作詞、作曲を手掛ける。影響を受けたアーティストは、ガンズ・アンド・ローゼズ、キッス、ピクシーズ等。サッカークラブ、ACミランのファン。
ニューヨーク州ニューヨーク出身、コネチカット州ストアズ育ち。イタリア、イングランド、ドイツの血を引いている。
ニューヨークの病院で生まれ、コネチカット州北東のヒンドゥー教の隠遁所で育つ。隠遁所がヴァージニア州のブルーリッジ山脈沿いへ移転する時、両親はコネチカットに残る事にした。その為、リヴァースはそのままコネチカットで育ち、ストアズのE.O.スミス高校を卒業した。
高校卒業後、アバンギャルドというプログレッシブ・メタルバンドを組み、地元でライブを重ねる。
1989年3月にロックスターを夢見てロサンゼルスへ向かう。「ガンズに出会わなかったら今の僕はいない。」と以前発言したほどガンズへの思い入れが強かったリヴァースがロサンゼルスを選んだのは、ガンズがロサンゼルスを拠点に活動しているのが大きな理由でもあった。バンドの名前をズームへ変えるが、敢えなく1990年春に解散。
ロサンゼルスで、一通りの音楽活動をした後、1992年2月14日、ウィーザーを結成した。
2ndアルバム『ピンカートン』ではジャケットに歌川広重の東海道五十三次の一幕を使用するなど親日家の面を見せた。しかしその後一時期、日本を批判する発言をアメリカのメディアなどで行うようになった。この時期は来日時も取材を一切受け付けなかった。
2006年6月8日にハーバード大学を卒業。専攻は当初は音楽だったが、途中から英文学に転向。英文学士号を取得した。卒業後にイトウ・キョウコという日本人女性と結婚。Miaという名前の娘がいる。夫人の実家がある熊本県に年に数度来日したり、熊本のゆめタウン内で作曲をしたこともあるとのこと。日本のメディアのインタビューも受けるようになり、再び親日家の面を覗かせている。リヴァースの2008年のフェイバリット・アルバムはPerfumeの『GAME』である。
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