バイオグラフィー

  • 活動期間

    1971 ~現在 (54 年間)

  • 出身地

    London, England, イギリス

  • メンバー

    • Andy Mackay (1971 ~現在)
    • Brian Eno (1971 – 1973)
    • Bryan Ferry (1971 ~現在)
    • Eddie Jobson (1973 – 1976)
    • Graham Simpson (1971 – 1972)
    • Paul Thompson (1971 ~現在)
    • Phil Manzanera (1972 ~現在)
    • Sal Maida (1973 – 1976)

72年にデビュー・シングル「ヴァージニア・プレイン」で
颯爽と英チャートを賑わせ、
華々しいキャリアを幕開けたロキシー・ミュージック。

この時点でのロキシーは、
過剰なメイクを施したグラマラスなイメージが濃厚なグループであった
(今の姿からは想像を絶するが、あのブライアン・イーノも化粧を施していた……うーん)。

作品を重ねるにつれ、
グラム以降の"モダン・ポップ立役者"としてその地位を築き、
ソングライター兼ヴォーカリストであるブライアン・フェリーのダンディズムと
ゆらめくような歌唱法が浮き彫りに–。

しかし、「恋はドラッグ」の大ヒットを生んだアルバム『サイレン』(75年)発表後、
バンドは一時活動を休止。

大のR&B好きで知られるフェリーは、
英国流ファンキー仕立てのソロ作品発表に邁進していった。

その後、バンドが復活したのは、79年『マニュフェスト』においてであり、
ここからはロキシーの真骨頂ともいえる「男のロマンティシズム」全開の悲恋ソング、
「ダンス・アウェイ」を輩出した。

以降、『フレッシュ・アンド・ブラッド』(80年)
『アヴァロン』(82年)の2作品(共に全英No.1を記録)で、
耽美的な世界観は頂点を極めたが、
フェリーのソロ・プロジェクト的な色合いが濃厚になり本格的に活動は休止。

彼の自分自身に耽溺するような恍惚のヴォーカル・スタイルは、
まんまソロ作品に移行されている。

また、オリジナル・メンバーであったイーノはアンビエント/環境ミュージックを確立、
デヴィッド・ボウイやジョン・ハッセルとのコラボレーションでも手腕を発揮している。

セッション・ミュージシャンとして引っぱりだこのフィル・マンザネラ(g)も、
数枚のソロ作品を発表した。

さて、01年にロキシー・ファンにとってはたまらない朗報が!
なんと、結成30周年にあたる今年、
日本も含めたワールド・ツアーを行うというのだ。

今、蘇える真のダンディズム……。

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